
伝統工芸の魅力を五感で体験するイベント「匠の手触り」が8月11日、「熊本城ミュージアム わくわく座」(熊本市中央区二の丸)で開催される。主催は熊本市。
「子どもたちと伝統工芸を楽しむ1日」をテーマに、熊本の伝統工芸の世界を「見て・聞いて・触れて・作って」体感する内容。企画は一般社団法人くまもとデザイン協議会(中央区上通町)が手がける。
当日は、郷土玩具「おばけの金太」や金工芸「肥後象がん」、伝統玩具「肥後こま」など、熊本の工芸作家による作品を展示。工芸家による実演や講話のほか、お面作りワークショップも用意する。
企画を担当した江上由真さんは「ものづくりの面白さを子どもも大人も楽しめる企画。職人の技と心に触れに、会場に足を運んでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は9時~16時。入館料は、大人=300円、小・中学生=100円。ワークショップは無料で、定員は先着300人。