
地域住民と在住外国人が交流するイベント「大江校区交流会」が8月23日、「大江地域コミュニティーセンター」(熊本市中央区大江5)で開かれた。主催は大江校区、中央区まちづくりセンター。
大江校区には専門学校「湖東学園」(東区湖東1)の留学生寮があるなど在住外国人が多いことから、地域住民と外国人が顔を合わせ、相互理解を深めることを目的に企画した。当日は地域住民やネパールからの留学生ら約40人が参加した。
冒頭で中央区まちづくりセンターの杉本章さんは「地域活動に参加しやすい環境をつくりたい。気軽に話してもらえれば」と呼びかけた。
参加者は3班に分かれ、「名前の由来」や「誰が名前をつけたか」などのテーマが書かれたカードを使って自己紹介を行った。その後、「あなたが好きな日本の食べ物は」「自分の国の伝統習慣は」などの質問カードを使いながら交流。フリートークの中で外国人参加者からは「日本人はとても親切」「日本語をもっと上達させたい」「日本のことをもっと知りたい」といった声が上がった。
最後には、班対抗で大豆の箸つかみリレーを行った。外国人参加者が箸の扱いに苦労する場面もあったが、住民のアドバイスを受けながら笑顔で挑戦する姿が見られた。会場では、文化の違いや家庭環境について語り合う場面もあり、終始和やかな雰囲気で交流の時間を終えた。
参加したネパールからの留学生バンダリ・ディパクさんは「初めて日本人とこうした交流を持てて楽しかった」、同じく留学生のジーシー・スイキルティさんは「最初は緊張したが、住民が気軽に声をかけてくれて安心できた」と振り返る。
大江校区7町内自治会長の足立喜久美さんは「学生が地域に住んでいることは知っていたが、交流はなかった。今回親しくなれたのは良い機会。今後は夏祭りなどの行事にも参加してもらいたい」と期待を込める。