
「江津湖花火大会」が8月30日、水前寺江津湖公園広木地区(熊本市東区江津1)一帯で開催された。
主催は熊本市や自治会などから成る実行委員会。同イベントは市民に親しまれる夏の恒例行事で、今年は12万5000人が来場し、1万発の花火が打ち上げられた。オープニングでは大西一史熊本市長らが登壇し、点火式で開幕を告げた。
目玉企画の「ミュージック花火」では音楽に合わせて大玉が打ち上げられ、観客から大きな歓声が上がった。浴衣姿の家族連れや若者が会場を訪れ、150を超える出店で飲食を楽しむ姿も見られた。
当日の模様はユーチューブで生配信され、翌朝には「江津湖クリーン大作戦」と題した清掃活動を実施。企業や大学、自治協議会、個人が参加し、会場周辺のごみ拾いが行われた。
市内から来場した高橋美由紀さんは「毎年楽しみにしている夏の風物詩。大好きなアーティストの曲に合わせた花火が見られてうれしかった。来年も参加したい」と話していた。