
人と地域を結ぶ交流イベント「尾ノ上ぺんぎんマーケット」が9月28日、「家族葬のファミーユ 尾ノ上ホール」(熊本市東区尾ノ上3)で開催された。
尾ノ上校区には大きな公園や祭りが少なく、多世代が集まる機会をつくろうと2023年に始まった取り組みで、今回で17回目。ホール内では雑貨や飲食販売、ワークショップ、屋外ではキッチンカーも出店し、地域住民でにぎわった。
熊本県立大学総合管理学部・西森ゼミの学生も参加し、ビーズアクセサリー作りや熊本市社会福祉協議会とコラボしたeスポーツ体験を実施。そのほか、射的やグラスサンドアート、ハンドマッサージ、ハンドメード雑貨販売、焼き菓子販売などが行われた。
防災月間に合わせて設けた「防災コーナー」では、水消火器を使った消火体験やチラシを使った食器作り体験もあり、親子連れが体験を楽しんだ。
家族葬のファミーユ熊本支社企画部長の山本竜生さんは「回を重ねることで認知度も上がり、来場者も増えてきた。今後も地域の元気づくりに貢献していきたい」と話す。