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熊本・サンロード新市街で「国際交流祭典」 30回で区切りの開催

来場を呼びかける酒井さん

来場を呼びかける酒井さん

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 「第30回 熊本国際交流祭典」が11月2日、サンロード新市街(熊本市中央区新市街)で開催される。主催は熊本県国際協会、新市街商店街振興組合。

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 「国際交流は笑顔で始まる」をテーマに今年も開催。県民に国際交流・国際協力団体の日頃の活動を知ってもらい、多文化共生のまちづくりと地域活性化を目指すのが狙い。同協会の酒井陽子事業部長は「これまで続けてこられたのは、当会員を中心にさまざまな人の協力があったから。イベントをスタートさせた時の思いや目的を十分に果たせたので、30回目となる今回をファイナルにすることにした」と話す。

 ステージでは、台湾伝統オペラ、サンバダンス、タイダンス、アイリッシュ伝統音楽、ボリビアダンスなどを多国籍のアーティストが披露する。そのほか、外国人ポップスバンドの演奏や外国人着物披露ショーも行う。

 会場では、世界各国の食品、雑貨、物産品を販売するバザーコーナー、国際団体の活動紹介を行うパネル展示コーナー、民族衣装の着付けなどができる異文化体験コーナー、外国人ボランティアと交流するフェースペインティングコーナー、農産物販売コーナーなどを用意する。

 酒井さんは「国際交流が進む熊本で、言葉は違っても楽しめる参加交流型のイベントは増えていくと思う。今後は社会情勢に応じて新たな取り組みも考えていきたい。節目となる最後のイベントに足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は11時~16時。入場無料。

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