「似顔絵イラスト講座」が12月26日、益城町地域共生センター「カタル」(益城町木山)で開催された。
同センターは、町公民館、男女共同参画センター、地域ふれあい交流館の機能を集約した複合施設で、4月に供用を開始。「垣根のない学びの提供」「交流による新たな価値や活動の創造」「憩いとにぎわいの場の提供」を基本理念に、各種講座やイベントを行っている。
今回の講座は、子どもたちに気軽にイラストを学んでもらおうと企画。講師は、熊本を拠点に活動するイラストレーターの「TOMMY-ZAWA(トミ・ザワ)」さんが務め、小学1年~中学1年生10人とその家族が参加した。
当日は、TOMMY-ZAWAさんが「絵は上手・下手や似ているかどうかよりも、自分の描いた絵を好きになることが大切」と話し、描いた絵を互いに褒め合うことを呼びかけた。丸・三角・四角といった基本形で顔を捉える方法や、目や耳の位置など全体のバランスの考え方を紹介。ペン一本で表情を変えるこつや、かわいく見せるポイントなども解説した。
後半の実践課題では、学んだ技術を生かし、自分の顔や家族、動物などをモチーフに試行錯誤しながら真剣な表情でポストカードに自由に似顔絵を描く様子が見られた。「人の絵が上手に描けてうれしかった。もっとたくさん描きたい」と小学3年生の石田道梧さん。母親の美希さんは「人の絵が苦手だったが、技術的なことも学べて良い経験になった。想像していたよりも集中して取り組む姿に驚いた」と話す。
TOMMY-ZAWAさんは「大人になるにつれて絵を描く機会は減っていくが、自分の絵を好きになり、これからも描き続けてほしい」と呼びかける。