熊本市立健軍小学校(熊本市東区健軍2)で1月25日、「未来へつなぐ20年タイムカプセルプロジェクト」受け渡し式が行われた。
同校は2025年度で創立150周年を迎え、PTA主催による記念事業を展開。今回のプロジェクトはその一環で、同校では100周年、120周年の節目にもタイムカプセル事業を実施しており、今回が3回目となる。
プロジェクトには全児童が参加し、「20年後の自分へ宛てた手紙」を作成。家族からの手紙や思い出の品と共に、タイムカプセルとなるダンボールに封入した。ダンボールの上面には児童それぞれが好きな絵を描き、カプセルを完成させた。体育館で行われた受け渡し式当日は、児童や保護者など約200人が集まった。
これまで校内に埋設する形で実施していたタイムカプセルは、近年の災害や環境変化を踏まえ、事務局が預かる方式に変更。プロジェクト実行委員長の松永修一さんは「学校、PTA、地域が連携し、確実に未来へ思いを届ける仕組みにした。子どもの頃の体験を大人になって思い出す連鎖が、次の世代へとつながっていけば」と話す。
児童を代表してあいさつした6年の藤田高賀君は「この学校で学び、過ごした日々を忘れず、未来の自分が今日の気持ちを思い出してくれたらうれしい。大切なタイムカプセルを未来まで安全に保管してくださる方々に感謝したい」と話した。