節分に合わせた豆まき行事が2月3日、東海大学付属かもめ幼稚園(熊本市中央区帯山7)で行われた。
同園では1974(昭和49)年の設立以来、50年以上にわたり節分の豆まきを続けている。園児の豊かな個性を育む取り組みの一環、および日本の伝統行事に親しむ機会として位置付けている。
当日は、0歳から6歳までの園児209人と教職員39人が参加。園児は手作りの鬼の面を着け、黄色のパンツをモチーフにした袋に新聞紙を丸めて作った「豆」を用意した。職員が「豆まきをして鬼さんを退治しましょう」と説明し、かけ声の練習も行った。
その後、0~2歳児、年少、年中、年長などのクラスごとに分かれ、教室やホール、園庭に向かうと、赤・青・黄・緑の4色の鬼が現れた。園児は「鬼は外」と声をかけながら豆を投げた。怖さから泣き出して先生にしがみつく園児もいたが、涙を浮かべながらも必死に豆を投げるなど、みんなで協力して鬼を追い払った。園庭に逃げた鬼は、最後に年長組の園児が力を合わせて「退治」した。
鬼退治の後には、竹内むつ子園長が扮(ふん)する「福の神」が登場。園児の健闘をたたえ、優しく声をかけた。中には、退治した鬼の手に触れる園児の姿も見られ、行事は和やかな雰囲気の中で幕を閉じた。