地域住民と在住外国人が交流する「託麻原交流カフェ」が2月21日、鹿乃屋集会所(熊本市中央区渡鹿4)で開かれた。主催は熊本市中央区まちづくりセンター。
地域住民と外国人が顔を合わせ、相互理解を深めることを目的に企画した。前回の大江校区に続き、今回は託麻原校区で開催。当日は約30人が参加した。
冒頭で中央区まちづくりセンター所長の森崎朋子さんは「地域に住む外国人がどのような人か知ってもらういい機会。外国の方にとっても、地域がどのような活動をしているかなど知ってもらえれば。肩肘張らずに気軽に交流してほしい」と呼びかけた。
当日は参加者が名前や居住地、家族構成、参加の動機などを自己紹介。その後、3班に分かれ、好きな食べ物や地域のイベントへの参加を呼びかけるなど自由に話し合った。各班には外国人が2、3人ずつ加わり、日本語が得意でない参加者にはゆっくりと外国人にも理解しやすいよう「やさしい日本語」でコミュニケーションを取る場面も見られた。途中、外国人参加者が隣の班へ移動し、多くの住民と交流を深めた。
最後はビンゴゲームを行い、地域住民として参加した人が当たると外国人参加者に景品を譲るなど、終始和やかな雰囲気に包まれた。ゲーム後の感想で外国人参加者から「日本語が時々聞き取れないときがあったが、優しく接してくれてあっという間の時間だった」「地域での女性のパワーを感じた。知らない地域の現状が知れて良かった」といった声が上がった。
親子で参加した中原紡希さんは「楽しかった。アメリカ出身の方が外国のことをたくさん教えてくれた」と笑顔を見せた。父親の崇志さんは「日本以外の方と話す機会は少ないので、いい経験になった。ネパール出身の方は初めてお会いしたので、特に勉強になった」と話した。