川尻蔵前通りを中心とした川尻地区一帯で3月8日、「川尻蔵前通り祭2026春」が開催された。
2024年春から始まった同祭は、瑞鷹の「新酒蔵出し市」、開懐世利六菓匠(かわせりろっかしょう)による「和菓子ふれあい絵巻」、川尻の各寺院による「お寺deフェスタ」を同日開催し、川尻地区のにぎわいを高めるイベント。オープニングセレモニーでは参加団体の代表らが鏡開きを行った。
今回は特別企画として、過去の企画「寺婚」で出会った寅田賢頌さんと吉住奈々子さんの仏前結婚式を実施。新郎新婦が人力車で川尻の町並みを巡り、常清寺本堂で式を挙げた。新郎新婦の親族や関係者だけでなく来場者も加わり、地域全体で2人の門出を祝福した。
瑞鷹前では「新酒蔵出し市」を開催。搾りたて新酒などの限定酒の瓶売り・杯売りのほか、からしれんこん、うにコロッケ、赤牛ステーキ串などの熊本名物を提供する模擬店やキッチンカーが並んだ。熊本地震で被害を受けた「枡(ます)大蔵」を改装した観光蔵「瑞鷹 枡大蔵」も初めて一般公開された。
川尻公会堂では「和菓子ふれあい絵巻SPRING~春~」を開催。開懐世利六菓匠の職人による上生菓子・どら焼きの実演のほか、最中バイキングやお菓子釣り堀、和菓子作り体験などを用意した。
「お寺deフェスタ」では浄行寺、正行寺、常清寺、本立寺など7会場でスタンプラリーやマルシェ、お笑いステージ、子ども縁日と、加勢川開発研究会による加勢川川下りを行った。
会場には親子連れなど多くの来場者が訪れ、春の川尻の町を思い思いに楽しんだ。