「熊本市市民公益活動フォーラム」が3月15日、熊本市市民活動支援センター・あいぽーと(熊本市中央区大江5)で開催された。
同フォーラムは熊本市と同センターが協働で年1回開催しており、市民にボランティアや社会貢献について考えてもらい、市民公益活動の裾野を広げることが狙い。フォーラムは2部で構成。当日は、市民活動団体やボランティアに興味がある人など60人が参加した。
「こども・学生ボランティア助成事業 活動報告会」と題した1部では、2025年度に熊本市市民公益活動支援基金を活用して社会貢献活動に取り組んだ団体が活動を報告した。小・中学生枠からは、高齢者施設や保育施設への訪問活動を行った「にこにこクリーンズ」と、ゴミ拾いや花壇整備などを通じて本荘校区のきれい化に取り組んだ「本荘校区をきれいにし隊」など3団体、高校・大学生枠から2団体が登壇した。
2部では熊本地震から10年の節目に「災害ボランティアについて考える」をテーマに講演会を行った。講師を務めた「NPO法人くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)」代表理事の樋口務さんが熊本地震発災当時を振り返った。どのような活動を行ったかや、ボランティアが果たした役割、ボランティアが活躍した様子などを紹介した。
あいぽーとの永田賢正センター長は「熊本地震から10年ということで、ボランティアについて改めて考えてもらえる時間になった。今年もさまざまな企画を通して、市民公益活動を市民に知ってもらい、広げていきたい」と話す。