光のアートチャリティー展「ライティングオブジェin熊本」が4月1日から、熊本城ホール(熊本市中央区桜町)エントランスロビーで行われている。
同展は「地域環境と子どもたちの未来に向けた平和」のメッセージを発信することを目的に、2006(平成18)年に空間演出プロデューサーの仁木洋子さんが呼びかけ、舞台芸術家の故・朝倉摂さんらアーティスト11人で東京国際フォーラムを会場に始まった。東日本大震災や熊本地震の復興支援を首都圏で呼びかけ、被災地の福島・熊本・能登でも巡回展を開いてきた。東京開催から今年で20回目を迎える。
今回は「熊本地震10周年復興イベント」として開催。160人のアーティストが参加し、和紙灯籠作品やガラス・スポンジ作品など160点を展示する。作品は入札制で販売するほか、ポストカードや絵本シール、アクセサリーなども販売し、売り上げは被災地支援に充てられる。
4月1日のオープニング点灯式には仁木さんのほか、熊本県出身の歌手・大庭照子さん、熊本市観光交流部部長の大石雄一さん、熊本県出身の作曲家でトランペッターの田尻大喜さん、くまモン、熊本市イメージキャラクター「ひごまる」が参加。来場者とのカウントダウンに合わせて作品を点灯した。
仁木さんは「これまでさまざまな人の協力でアーティストは約200人になった。アートの力で心が少しでも豊かになれば。一人一人は小さな力だが、みんなが集まれば大きな力になる。多くの人に見てもらえれば」と呼びかける。
開催時間は10時~19時。入場無料。今月12日まで。