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熊本「ヒノマル&リブカフェ」がパスタランチ 店で扱う食材でメニュー開発

店の前に立つ米満さん

店の前に立つ米満さん

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 「ヒノマル&リブカフェ」(熊本市中央区手取本町4)が6月1日、パスタランチの提供を始めた。

店内とパスタランチ

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 熊本県産を中心とした食の物販と、その食材を使ったカフェ・バーを展開する同店。栗のペーストが重なる「和栗のモンブラン」(1,100円)を中心としたカフェメニューを提供していたが、県産食材を使ったパスタを提供することになった。

 自然食品や県産品を中心に扱う同店。体に優しい食材を使い、その良さをパスタでアピールしたいとパスタランチ(880円)を開発した。麺はラーメン店も営む富貴製麺研究所(益城町広崎)に依頼。期間限定でさまざまなパスタを提供する。合志農家の有機トウモロコシを使った「とうもろこしだらけのパスタ」、「オオヤブデイリーファーム」(合志市須屋)のヨーグルトを使った「カルボナーラ」、八代「はちべえトマト」で作ったケチャップを使った「夏野菜たっぷりのナポリタン」、うさぎ農園(合志市野々島)の夏野菜を使った「サボイキャベツとアンチョビのオイルパスタ」。飲食店やパン店とのコラボパスタも検討していくという。

 経営する「熊本ネクストソサイエティ」(中央区上通町)フードバンク事業部サブマネジャ-の米満大さんは「これまではモンブランを売りに展開してきたが、店にある食材を使ったメニューが何かできないかと考えパスタを開発した。熊本県産の食材のおいしさをパスタを通して味わってほしい。店には200以上の商品がある。メニューも次々に開発しているので、今後も期待してほしい」と意気込む。

 営業時間は10時~24時。水曜定休。

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