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熊本県立劇場で「くまもと子どもわくわくアートフェス」 生の芸術体験を

チラシを持つ中島さん

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 「くまもと子どもわくわくアートフェスティバル」が3月20日・21日の2日間、熊本県立劇場(熊本市中央区大江2)で開催される。

公演する出演者

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 主催はNPO法人「熊本県子ども劇場連絡会」。「子どもたちがたくましく、創造性豊かに育ってほしい」というコンセプトの下、子ども向けの舞台鑑賞、キャンプや川遊び、ミュージカルなどの体験活動、地域公演などを定期的に行っている。今回は生の文化体験をしてほしいとフェスティバルを開く。

 2月11日に大津町で「劇団なんじゃもんじゃ」によるオープニング公演、3月4日に子どもの権利条約学習会を開催。3月19日、八代市、宇城市、山鹿市の巡回公演を行い、翌20日・21日の2日間が同フェスのフィナーレとなる。

 20日=「山の音楽舎」によるベイビーシアター、「香味野菜」による楽器とダンスが融合した公演、「X-jam」による生演奏とパントマイムのライブパフォーマンス、21日=「蒼い企画」によるクラウンのコメディー、「劇団おのまとぺ」による宮澤賢治原作の日本語オペラ「ツェねずみ」の上演、「マーガレット一家」による紙芝居など、両日合わせて計11団体が出演する。

 代表理事の中島久美子さんは「コロナ禍で子どもたちは制限される生活が続き、文化芸術に触れる機会が少なくなった。子どもたちに生の文化体験をしてほしいという目的で企画し、たくさんの人の協力を得て開催する運びとなった。子どもも大人もワクワクいっぱいのフェスティバルなので、多くの人に来てもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は、20日=10時30分~20時15分、21日=10時~17時。参加費は全作品1公演につき、子ども=500円、大人=1,000円。

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