熊本県産トマトを使った期間限定ハンバーガーの販売が1月17日、熊本県内のモスバーガー全18店舗で始まった。
モスバーガーを展開するモスフードサービス(東京都品川区)が、地域で収穫した野菜を使ったメニューを同じ地域で提供する「産直の野菜フェスタ」の一環。九州での販売は初となる。赤い物を食べると縁起が良いとされる冬の「土用の未(ひつじ)の日」に合わせて、県産のトマトやイチゴをPRするJA熊本経済連(熊本市中央区南千反畑町)との連携企画。
トマト2枚を使った限定販売の同商品は、「新とびきり 大盛りトマト モス野菜チーズバーガー」「新とびきり 大盛りトマト チリバーガー」(以上、880円)の2種。「モス野菜チーズバーガー」は、国産牛100%のパティとスライスチーズをのせ、レタス、オニオンを重ね、ハーフマヨネーズタイプとオーロラソースで仕上げた。「チリバーガー」は、国産牛100%のパティとオニオンをのせ、和風バーベキューソースとホットチリソースで味付けた。
同社広報担当者の高橋志織さんは「熊本県産のトマトのおいしさを引き立てる野菜とジューシーな肉が挟みこまれている。地域の人やお客さまに感謝の気持ちをこめて、地元のおいしい野菜をこの機会を通じて味わっていただけたら」と呼びかける。
2月2日まで。