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「益城町地域共生センター」落成式 3施設の機能を集約

関係者によるテープカット

関係者によるテープカット

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 「益城町地域共生センター」(益城町木山)の落成式が3月22日、行われた。

当日の様子

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 同センターは熊本地震後に使用された同町役場仮庁舎跡地に建設した。地震で被災した同町公民館、男女共同参画センター、地域ふれあい交流館の3施設の機能を集約。備蓄倉庫やマンホールトイレもあり、防災拠点としての役割も担う。

 落成式には町関係者や地域住民ら約70人が参加した。冒頭で西村博則町長が「熊本地震から9年がたった。地震直後から国内外から多くの支援を頂いてきたことに改めてお礼を伝えたい。センターの建設で、地震で建て替えが必要になった町施設の復旧が完了する。全ての町民に開かれた施設となるよう運営を行っていきたい」とあいさつした。

 その後、生涯学習課の中村康弘課長が工事経過を報告。センターの愛称の発表もあった。愛称は事前に公募した中から、「仲間と一緒に語り合う」などを意味する「カタル」に決まった。関係者によるテープカット後、益城町中学校吹奏楽部が演奏を披露し、落成式に華を添えた。

 4月1日に供用を始める。

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