
熊本市の「くまもとアプリ」ポイント交換抽選会の応募受け付けが5月1日、始まった。
くまもとアプリは、熊本市が運用するマイナンバーカードとひも付けたスマートフォンアプリで、地域活動、ボランティア活動の参加に対しポイントを付与する。災害発生時のスムーズな避難所受け付けや避難状況の把握、ボランティア活動の情報提供や参加申し込みの役割も担う。昨年3月に運用を始め、ダウンロード数は2万回を超えた。
抽選会は「くまもとアプリ」内の「ポイントミニアプリ」から申し込んだ人に熊本市が用意したオリジナルの景品を抽選で用意する企画。昨年10月に続き、2回目となる。300ポイントを1口として応募を受け付け、6月16日に抽選結果の発表を行う。
景品は、夜の博物館を探検できる「プレミアムナイトミュージアム」など、市が用意する「プレミアムな体験」のほか、協賛企業提供によるものも用意する。医療事業を中心にフィットネスや在宅事業なども展開する「メディメッセ桜十字」(熊本市中央区平成3)は、「マルタスジェラートチケット」「桜十字キッチンのペアランチチケット」「高濃度水素吸入体験」を提供。プロバスケットボールチーム「熊本ヴォルターズ」の選手とハイタッチや記念撮影ができる「プレミアム試合観戦」、プロサッカーチーム「ロアッソ熊本」の選手が使用するロッカールームやウオーミングアップを間近で見学できる「ドリームツアー」などもある。
応募期間は5月31日まで。