サクラマチクマモト(熊本市中央区桜町3)2階のイベントスペース「くまモンビレッジ」で現在、宇城市産品の販売会が開催されている。
サクラマチクマモトがにぎわいの創出と県内各地への誘客促進を図ることを目的に、同スペースを県内各地の自治体に無償提供する取り組みを活用して開く。
会場では鬼瓦などの伝統工芸品やイ草を使った雑貨、地元の若手作家の作品、農園オリジナルのジャムなどの加工品、名産のコノシロを使ったコノシロずし、イノシシ肉を活用した「亥(い)の子いなり」やハム、ソーセージなどを販売。今後、特産のかんきつ類を使ったアロマのワークショップの開催なども予定している。
宇城市商工観光課の野崎亜衣さんは「宇城市はかんきつ類や野菜など、農産物が豊富なことで県内の多くの人に認知されているが、伝統工芸品や若手のクリエーターなどの知られていない魅力もたくさんあるので、知ってもらう機会になれば」と期待を込める。
営業時間は10時半~19時。2月28日まで。