焼き肉店「褐火(かっか)」(熊本市中央区下通1、TEL 050-5494-6225)が7月10日、熊本・銀座通りにグランドオープンする。
店主の山本和季さんが郷土の良さを提案する個人店として、熊本市内を盛り上げていきたいという思いで開く。地元の食材を中心に取りそろえ、メインのあか牛は一頭買いすることで、普段はなかなか食べられない希少部位も提供する。「あか牛の赤身らしい肉質や油っこくない味を楽しんで欲しい」と山本さん。
店舗面積は40坪で、個室10室、2名掛けテーブル4卓、計56人を収容できる。大阪の窯で肉のために作ったという器を使い提供する。肉は冷凍で持ち帰ることもでき、ネット販売も行っている。
主なメニューは、長タン(1,200円)、あか牛小腸(880円)、褐火盛り合わせ上(4,980円)、馬刺し(2,260円)など。
今後は「熊本県民が県外から来た人に、熊本に来たら、ここに食べに行きなよ、と言っていただけるような店を目指す」と話す。
営業時間は11時~15時、18時~23時(ラストオーダー)。7月10日のグランドオープンから、会計が1万円を超えた利用客には1万円分の金券を千円単位で進呈する。総額200万円分を用意し、無くなり次第終了。