熊本・新市街に7月10日、「カンデオホテルズ熊本新市街」(熊本市中央区新市街)が開業する。
カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京都港区)が、カンデオホテルズとしては九州最大規模となる地上12階・全380室を備えた大型旗艦施設として開業する同ホテル。最上階の露天風呂「スカイスパ」には、グループ初となる男女共通スペックの「ロウリュサウナ」を導入。展望露天風呂、サウナ、水風呂、外気浴を繰り返すことができるのが特徴だという。
客室はガラス天板のデスクを中央に配置し、ワークタイムの機能性を重視した「ビジネスデスクタブル」(18平方メートル)、窓際に設置された小上がりソファをベッドとして利用できる「デラックスコーナーフォース」(46平方メートル)、客室内に露天風呂を備えた最上階の特別ルーム「プライベートスパカンデオスイート」(58平方メートル)など、目的に合わせて選択できる全13タイプを用意。
開業責任者の井上由加利さんは「スカイスパにグループ初となる『ロウリュサウナ』を導入することで、宿泊客はもちろん、ビジターにも快適な空間を楽しんでほしい。ベッドが低く、天井も高いので、部屋をより広く感じることができるのも特徴の一つ。熊本の郷土料理や食材を使った朝食メニューも味わってほしい」と話す。
1泊2日・朝食付きの料金は、ビジネスデスクダブル(2人1室)=1万2,000円、デラックスコーナーフォース(4人1室)=4万800円、プライベートスパカンデオスイート(2人1室)=5万4,000円。