アミュプラザくまもと(熊本市西区春日3)3階のおおやねテラスにある「アミュプラザくまもと加藤神社」で6月25日正午から、「月次祭(つきなみさい)」が行われた。運営するJR熊本シティの山下信二社長や関係者、来館者が安全と繁栄を祈念した。
JR熊本駅を背景に、「アミュプラザくまもと加藤神社」初の月次祭が行われた
同神社は、アミュプラザくまもと開業の4月23日に先駆け20日、おおやねテラスに勧請(かんじょう)が行なわれた。勧請とは、祭神の分御霊(わけみたま)を他の神社に移すことをいい、本社・加藤神社としての勧請はこの時が初めての出来事。旧熊本藩主で熊本城築城の武将・加藤清正公の分御霊を祭っている。
今後の月次祭はこの日にちなみ、毎月20日前後に行う。
「初めてとなる月次祭が晴天となりうれしい。熊本駅周辺一帯の安全とアミュプラザくまもとの繁栄を祈願させていただいた」と神主の笹井さん。
山下社長は「少しずつお客さまが戻ってきている。今後はお客さま共に開催し、熊本の歴史に触れるきっかけにしていただきたい」と抱負を語った。
アミュプラザくまもとは6月28日、通常営業を再開している。
営業時間は、物販エリア=9時~20時、飲食エリア=11時~22時(一部店舗を除く)。