「城下町くまもとゆかた祭」が7月30日・31日の2日間、熊本・中心市街地一帯で開催される。
浴衣を着て中心市街地を楽しんでもらうことがテーマの同イベント。浴衣の着付けサービスや「ゆかた祭」賛同店への浴衣での来店特典、子ども浴衣ファッションショー、そうめん流しなど、毎年趣向を凝らした催しを実施してきた。
今年は、メイン会場の「上通 びぷれす広場」(中央区上通町2)で、子どもミュージカル、市内の尚絅高校、必由館高校、鎮西高校によるパフォーマンス、民謡や舞踊など「和」のテイストを入れた「ゆかたステージ」を披露。そのほか中心市街地各所で「三年坂そうめんすくい」、移動図書館「まちピチュ」、イラスト・書道うちわの展示などを行う。
中心市街地の各通りでは、独自イベントを同時開催。上通で「縁日」、下通で「手作りうちわワークショップ」、シャワー通りで「夏の風鈴展示」、サンロード新市街で「ゆかたキッズランド」、城見町通りで「宵のゆかた祭」を予定する。
実行委員会の冨永裕二会長は「昨年はコロナの影響もあり内容を縮小したが、今回は例年通り開催する。感染対策をしっかり行って実施したい。この機会に浴衣で足を運んでいただき、さまざまなサービスを受けてほしい」と呼びかける。
「ゆかたステージ」の開催時間は11時~17時30分(30日のみ)。