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熊本市・西区で「ギョギョキッズ」 初回テーマは「貝堀り」体験

参加した子ども達

参加した子ども達

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 松尾漁場(熊本市西区松尾町地先)で8月27日、「西区アグリ魚魚(ギョギョ)キッズ~貝ほり体験~」が開催された。

貝堀り体験の様子

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 主催は熊本市西区役所。同区ではまちづくりビジョンの一つとして「農水産業を生かしたまちづくり」を掲げている。安全安心で美味しい地元農水産物をアピールするとともに、地域資源を活かした農水産業体験活動を支援することで地域活性化を図っている。

 同事業は、年間で水産業体験、農業体験、農業・販売体験の計3回を企画。第1弾となる今回は「貝堀り」体験を実施。事前に公募しその中から選ばれた市内の小学生4~6年生計13人が参加。松尾漁協(西区西松尾町)、熊本市水産振興センター(西区沖新町)協力の下、漁場で被覆網を実際に見て勉強した後、貝堀りを行った。子どもたちは、誰が一番大きな貝を見つけられるかをゲーム感覚で楽しんだ。

 参加した小学6年の亀井大嘉徳(おかのり)さんは「いつも夏休みにさまざまな体験企画を探している。今回はこの企画を見つけ応募した。参加してみると、何も見えないところから貝を探すのが宝物探しのようで楽しかったし、優勝できて良かった。普段はみそ汁が多いが、他のメニューでも食べてみたい」と声を弾ませたいた。

 企画を担当した同区総務企画課の木村彰さんは「西区は農水産物が豊富にある。農水産業支援として、子どもたちに体験を通してその魅力を伝えていきたいと思い企画した。子どもたちが楽しんでくれて良かった」と振り返る。

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