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熊本・えがお健康スタジアムで車いすジョギング大会 パラスポーツ体験も

チラシを持つ長江浩史さん

チラシを持つ長江浩史さん

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 「第38回くまもと車いすふれあいジョギング大会&パラスポーツ体験Day」が9月24日、えがお健康スタジアム(熊本市東区石原2)で開催される。

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 車いすユーザーに対し、屋外におけるスポーツの参加機会を提供することで社会参加を促し、障がい者に対する県民の理解を深めるのが目的。今回は、東京20202パラリンピック大会のメモリアルも兼ねて、パラスポーツの体験機会を多くの人に提供する。障がい者へはパラスポーツの普及、県民へはパラスポーツについての理解を深めるのが狙い。

 車いす競技は、生活用車いすの部が750メートルと3キロ、競技用車いすの部の5キロの計3種目。パラスポーツ体験種目は、車いす陸上、視力障害陸上、切断者陸上、ゴールボール、ブラインドサッカー、ボッチャ、車いすバスケットボール、フライングディスク、ビームライフルの計9種目。ゲストに東京パラリンピック出場選手の浦田理恵さんと黒田智成さんを招く。

 車いすジョギング大会実行委員会の長江浩史副会長は「今回のイベントで、サポートユーザーに対する理解を少しでも深めるものになってもらえれば。同時に私自身が車いすユーザーだからこそ、同じような境遇の人達に社会参加の促進を促していきたい。東京2020パラリンピック大会の影響もあり、パラスポーツの認知度も上がってきている。サポートユーザー(障がい者)が気軽にいろいろなところに足を運んでもらえるようにしていきたい」と呼びかける。

 開催時間は9時30分~15時。車いすジョギング大会の参加費は1,000円(中学生以下は500円)。パラスポーツ体験は無料。

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