熊本・新市街に10月22日、バー「且坐喫酒 桃(しゃざきっさ・もも)」(熊本市中央区新市街3、TEL 096-288-5905)がオープンした。
お店を切り盛りする荒木由美さん手作りのおつまみのほか、客の体調や好みに合わせて調合する中国の漢方茶も提供している。
店主の高橋秀明さんは「且坐喫茶という、お茶を飲みながらゆっくり語りましょうという言葉がある。当店では酒も提供するため、酒の文字をいれて店名とした」と話す。
店内はカウンター5席とテーブル2卓を用意。書家でもある荒木さんが描いた掛け軸や、自身が集めた工芸品なども飾る。「私が作っているショウガ漬けと、お気に入りの焼きのりを、お酒と一緒に楽しんでほしい」と荒木さん。焼きのりは販売もしている。
高橋さんは「コロナ禍で、お酒の場・社交の場が減った。街なかの活気が戻ってくる一翼を担えたら」と話す。
営業時間は20時~。日曜定休。