益城町に10月22日、油そば専門店「men×abura(めんとあぶら)」(益城町惣領、TEL 096-286-1122)がオープンした。
「麺を楽しんで食べるための一杯」にこだわり、同町の富喜製麺所と共同で開発した国産小麦100%のオリジナル麺を使う。富喜製麺所の村上誠一郎さんは「食べ応えの良い、油そばのための平打ち麺ができた」と自信を見せる。「モチッとした太麺は、魚介ベースのたれ、オリジナルの香味油との相性が抜群」だという。
メニューは、「油そば」と「辛そば」(以上900円)の2種類。いずれも、追加料金なしで麺の量を変更できる。提供する直前にバーナーで炙(あぶ)る焼豚、もやし、メンマ、ネギを添えるほか、トッピングとしてパルメザンチーズ(50円)、人吉産「球磨玉」の卵黄(100円)を用意する。
店長の原さんは「シンプルだからこそ麺が主役になる油そばができた。底のたれと油をしっかり混ぜて、濃厚たれと麺のハーモニーを楽しんでほしい」と話す。
営業時間は11時~15時、17時~20時。