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浜田醤油のカフェに夏限定「漆黒氷」 中にしょうゆアイスも

落ち着いた雰囲気の蔵内で漆黒氷を持つ浜田さん

落ち着いた雰囲気の蔵内で漆黒氷を持つ浜田さん

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 隈研吾さんがリノベーションを手掛け、登録有形文化財にもなっている浜田醤油(しょうゆ)内の「うさぎカフェ」(熊本市西区小島6、TEL 096-329-7111)に7月、季節限定メニュー「漆黒氷」が登場した。

手に持つと大きさがよく分かる夏限定「漆黒氷」と蔵の雰囲気

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 しょうゆ蔵は不規則に編み込んだ竹のデザインが施され、黒を基調とした造りが特徴。蔵の雰囲気に合う、浜田醤油ならではのかき氷を作りたいという思いから「漆黒氷」が生まれた。

 漆黒氷の名前の通り全てが黒くインパクトがあるが、中身にもこだわりがある。かき氷の「蜜ソース」「生クリームソース」、中に隠れている「しょうゆアイス」、添えられた「黒団子」「黒豆」に同蔵の生じょうゆを使用。漆黒は無農薬・無添加の竹炭を混ぜている。食べても歯は黒くならない。

 広報担当の上野涼子さんは「かき氷だけでなく、蔵内は落ち着いた雰囲気に包まれている。歴史や美術なども含め、五感で楽しめる」と話す。

 季節メニューは「漆黒氷」(950円)、「醤油コーラフロート」(770円)。

 今後も同店の調味料を知ってもらえるように種類を加えていくという。次はみそを使ったかき氷を予定。漆黒氷とは違った雰囲気になるという。

 責任者の浜田浩成さんは「このかき氷を食べてしょうゆを楽しんでほしい。調味料を知ってもらうきっかけになれば」と期待を込める。

 営業時間は10時~17時。月曜・日曜定休。

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