熊本・桜の馬場城彩苑「桜の小路」で3月1日、「ソフトクリームフェア2023」が始まった。
桜の小路の10店舗が、熊本の素材を使ったご当地ソフトクリームや、オリジナルソフトクリームを期間限定で販売する同イベントは今年で7回目。例年、同イベントに合わせて新商品のソフトクリームも登場する。今年もソフトクリームソムリエで熊本城おもてなし武将隊の南条元清さんプロデュースの商品を含め、10店舗で合計32種類のソフトクリームをそろえる。
新商品は、デコポンフルーツソースのソフトクリームに、「からし蓮根(レンコン)チップス」をトッピングした「からし蓮根ソフト」(550円)、いきなり団子の風味をソフトクリームにし、餡(あん)や白玉をトッピングした「いきなり団子ソフト」(700円)、豆腐、わらび餅、栗などの和の素材を使い、4種類のアイスから選べる「和風パフェ」などで、熊本名物コラボをテーマにしたソフトクリームをテイクアウト販売する。
ソフトクリームソムリエプロデュースの新商品「ギン南条パフェ」(1,100円)は、「桜塩ソフトに熊本の銘菓『いちょうパイ』やカシスソルベ、イチゴソースなどを使ったパフェで、イートインのみで提供。熊本城や南条元清をモチーフにして考案した」という。「お茶の泉園」と「福田農場」の2店舗では、ソフトクリーム3種類を食べ比べできる「いろはセット」(700円)を1日50セット限定で販売する。
企画を担当する城彩苑・桜の馬場リテールの原朋子さんは、「今年も桜の小路のソフトクリームで笑顔になれるよう、各店が趣向を凝らし熊本の魅力が伝わるような商品をそろえた。ソフトクリームを通じて、大切な人と思い出に残る時間を提供できれば」と話す。
営業時間は9時~18時。6月30日まで。