定食店「SABATORI(サバトリ)」(熊本市中央区南熊本1、TEL 096-371-7001)が南熊本にオープンして、7月22日で2カ月を迎える。
テイクアウト専門店「I-NO(イーノ)」に隣接し、姉妹店としてオープンした同店。店主の西畑聡子さんは「イーノのお客さまから、出来たての総菜をすぐに食べたいという声を頂き、定食屋を開くことを決めた」と振り返る。店内は、テーブル席1卓、カウンター6席を用意。
イーノで販売している総菜の中でも人気の「サバの味噌(みそ)煮」「鶏のコンフィ」をベースにメニューを開発。西畑さんは「料理人として30年以上のキャリアを持つシェフと、二人三脚でメニューを開発した。シェフが作る本格的な料理を手軽な金額で提供したいとの思いから、メニューを定食2種類のみに絞った」と話す。
メニューは「さばみそ定食」「骨付きやわどり定食」(以上、1,500円)の2種類。定食には、前菜3種類、サラダ、スープ、ドリンクが付く。定食と同じものを弁当でも用意し、スープとドリンクが付かない代わりに総菜類を増やして同価格で販売している。
西畑さんは「おいしいものを日常の中で楽しんでほしい。見た目にも彩りよく仕上げ、一手間加えた定食をぜひ食べに来てほしい」と呼びかける。
営業時間は11時30分~16時。ディナータイムは貸し切り利用に限り応相談。水曜定休。