「居酒屋甲子園 九州第2地区大会」が7月27日、くまもと森都心プラザ(熊本市西区春日1)で開催される。
「居酒屋甲子園」は2006(平成18)年、NPO法人として設立。全国各地の外食業界を活性化する取り組みを支援している。理念は「共に学び、共に成長し、共に勝つ」で、「居酒屋から日本を、世界を元気にする」ことが目的だという。
「外食業界に働く人がより誇りを持ち、学びを共有できる場を提供する」という同大会。全国からエントリーされた居酒屋のうち、独自の選考基準で選ばれた優秀店が年1回、約5000人が来場する全国大会に集まる。ステージ上で自店の取り組みや思いを発表し、日本一の店を決める。今回は4年ぶりの開催となる。
九州第2地区大会には、熊本県、鹿児島県、宮崎県、沖縄県の中から選ばれた6店舗出場。優勝店は、全国の各地区大会から選ばれた12店が集う大会に進む。その後、さらに6店に絞られ、横浜で10月30日に開催される決勝大会で日本一が決まる。
同NPO南日本リーダーの鋤野貴也さんは「居酒屋から町を元気に、町を元気にして日本を元気にしていきたい。今大会も熊本から1店が出場するので、ぜひ応援してほしい。イベントを通して熊本を盛り上げることができれば」と期待を込める。
開催時間は13時~。入場無料。