モスバーガーを展開するモスフードサービス(東京都品川区)は7月15日、熊本県産の和栗を使った「まぜるシェイク 和栗モンブラン」の販売を、九州エリアと沖縄県の地域限定、数量限定で始めた。福岡地域では完売している店もあり、好調な売れ行きとなっているという。
「まぜるシェイク 和栗モンブラン」を作る様子と混ぜて食べる様子
同社は熊本の地域活性化・地産地消を応援する取り組みとして、熊本県産の「SPF豚」とトマトを使った「JA熊本経済連」とのコラボ商品「にこモスバーガー」と「にこモスライスバーガー」の実績がある。
今回の商品開発は、全国2位の生産量を誇る熊本県の「和栗」の中で、特に大粒で水分が多いことが特徴の山鹿の「和栗」を使った。
提供に当たっては、熊本県内のモスバーガーを中心に福岡、小倉、久留米、宮崎地域の店長らが、山鹿の高級食材「和栗」の生産者の元で勉強会を行ってきた。
営業本部の笠井隆史さんは「社長の中村栄輔(えいすけ)は熊本マリスト学園高校出身。スタッフも熊本を身近に感じている中で、商品も多くの方にリピートしていただいている。熊本の皆さんの地元で育った高級食材を、より身近に感じてほしい」と話す。
モスバーガーJR熊本店の御手洗愛美(みたらいえみ)店長は「バニラに和栗ソースを合わせ、 混ぜてお召し上がりいただくシェイク。爽やかな風味の中に、ホクホクとした食感とぜいたくな甘みを感じてほしい」と話す。
価格は、Mサイズ=380円、Sサイズ=310円。無くなり次第終了。
九州全域と沖縄県のモスバーガー176店舗(一部を除く全店)で扱っている。