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熊本・新町に「ブラッスリー・ヤナガ」 シェフの地元・あさぎり町の食材使う

シェフの彌永(やなが)豊宏さんと妻の亜希子さん家族

シェフの彌永(やなが)豊宏さんと妻の亜希子さん家族

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 熊本・新町に7月13日、フランス料理店「brasserie yanaga(ブラッスリー・ヤナガ)」(熊本市中央区新町、TEL 090-6633-1013)がオープンした。

球磨郡の杉のカウンターをはじめとする店舗の様子と人気料理

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 球磨郡あさぎり町や熊本市中央区のオークス通りで居酒屋や創作料理店を経営していたシェフの彌永(やなが)豊宏さんと妻の亜希子さんが手掛ける。「交通の便が良く、みんなが知っている場所で店を開きたい」という思いから新町にオープンした。

 店内には、カウンター4席、テーブル3席のほか、テラス席も用意。内装工事では友人たちと手作業で壁を塗ったほか、カウンター席のテーブルには、以前の店から使っているという球磨郡の杉の一枚板を使う。

 彌永さんの地元である球磨郡あさぎり町の食材を使い、球磨の酒蔵に合う洋食を提供する同店。災害があったこともあり、地元に貢献したいという思いがあるという。ワインに合うアラカルトも用意し、現在はノンアルコールなどで対応している。

 メニューは、ランチ(1,500円~)、ディナー(3,800円~)のほか、アラカルトも用意。球磨川や川辺川のアユを使った「アユのコンフィのサラダ」(1,800円)、「アユのリゾット」(2,000円)が人気で、今後は球磨郡のイノシシや鹿を使ったジビエ料理も増やしていきたいという。

 「球磨郡の食材や旬の食材を食べて、料理で季節を感じてほしい。今後はあさぎり町の食材の割合を増やしていきたい」と彌永さんは意気込む。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~21時30分。土曜・祝前日は12時~14時30分、17時~22時。日曜・祝日定休。

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