「防災・命のラジオ」が9月1日、熊本県内のラジオ7局で放送される。参加するのは、NHK熊本放送局、熊本放送、エフエム熊本、熊本シティエフエム、エフエムやつしろ、エフエム小国、あまくさシティエフエム。
毎年9月1日の「防災の日」に合わせて共同で制作。1997(平成9)年にスタートし、今年で27回目となる。
今年のテーマは「未来へ語り継ぐ」。今年は熊本県防災センターが開設。関東大震災から100年、白川水害から70年に当たる。自然災害は防ぐことはできないが、被害を最小限に抑えるために過去の災害から学ぶことが必要と考え、災害に遭った時の気づきを次に生かすために、語り継ぐことの意味を伝える。各局の取材も交えながら、過去の経験からどんな情報を集め残していくのか、そのための心構えや行動の必要性などを紹介するという。
進行はエフエム熊本の篠塚祥さん。ゲストに熊本市が主催する防災士フォローアップ研修等で講師を務めている熊本県防災アドバイザーの荒木逸治さんを迎える。
放送時間は12時10分~13時(NHKのみ12時20分~13時)。