「西区アグリ魚魚(ギョギョ)キッズ~農業体験~」が11月23日、西区役所近くの畑で開催された。
主催は「農水産業を生かしたまちづくり」を推進している熊本市西区。安全安心でおいしい地元農水産物をアピールするとともに、地域資源を生かした農水産業体験活動を支援することで地域活性化を図ることを目的に実施している。
第2弾となる今回は「農業」体験を実施。事前募集で応募があった40人のうち、抽選で選ばれた市内の小学生1~5年生計13人と、その家族を含む計25人が参加。
畑では、地元で農業を営む清田賢治さんらから指導を受け、ミニトマト、キャベツ、ホウレンソウを収穫。その後、来年3月に熊本駅近くで開催予定の「西区フェスタ」で販売体験を行うため、販売するキャベツの種付けを実施。最後は、畑の中で準備した焼き芋を食べた。
参加した南区内の小学校に通う1年生の本田日菜子さんは「さまざまな農業体験ができて楽しかった。全部初めての体験だったが、野菜の育て方を勉強できた。採れたてのキャベツやトマトがとてもみずみずしくておいしく、びっくりした。これからもたくさん野菜を食べていきたい」と話していた。