バルイベント「第1回 めぐり酒」が1月15日、熊本市中心商店街で始まる。
熊本県内の飲食店が集まる「熊本を飲食から盛り上げる会」が主催し、今回が初の開催となる。コロナ禍以降少しずつ夜の街も活気が戻ってきたが、週末に客が集中しているという。平日にも店に活気が戻ればと、郊外も含む74店が参加する。
参加者は金曜・土曜・日曜を除く期間中、気になった4店を回る。居酒屋、スナック、バー、ラウンジ、レストランがあり、店によってサービスは異なるが、1店につき30分1ドリンク以上のサービスを用意。チケットは4枚つづりで、同じ店は回れないシステム。店側は、新規客獲得や店の認知向上、新メニュー・お薦めメニューのアピールの場に活用する。参加した人の中から抽選で賞品が当たる特典も用意する。
同会の濱崎真理事長は「正月休み明けということもあり、お客さまがなかなか足を運ばない時期。お得なチケットになっているので、この機会に新しい店に足を運んでほしい。これからもいろいろな企画を考え、飲食店の魅力を発信していければ。まずはこのイベントをきっかけに、さらに熊本の飲食店を盛り上げていきたい」と意気込む。
チケットは3,000円。各参加店で扱う。今月25日まで。