「ゴスペルコンサート『We RISE』」が5月11日、くまもと森都心プラザ(熊本市西区春日1)で開催された。
主催はゴスペルグループ「THE SOULMATICS(ソウルマティックス)」。「ゴスペルと聞くと、何か分からない、知らないと感じる人も多いが、ゴスペルを知らない人にも楽しんでもらえるコンサートにしたい」と企画。当日は観客480人が集まり、コンサートを楽しんだ。
ステージには、ソウルマティックスとソウルマティックスの開くワークショップに通い練習を重ねた「熊本 sing for Life choir(クワイア)」が出演。日本の歌、バラード、元気な曲など全16曲を披露し、観客と一緒に歌ったり、踊ったりする場面もあった。
クワイアの一人で「熊本 sing for Life」に入って6年目になる松成文子さんは「プロのソウルマティックスの先生と共演は、緊張も大きいが毎回素晴らしいステージになり、お客さまに喜んでもらえるのがうれしい。これからもゴスペルの素晴らしさを伝えていければ」と話す。
来場した熊本市在住の山本和季さんは「会場が一つになる素晴らしいステージだった。よく知っている日本の曲も取り入れられていたので分かりやすくゴスペルを楽しむことができた。ぜひ来年も開いてほしい」と期待を込める。