「燃える闘魂・アントニオ猪木展」が6月12日から、鶴屋百貨店(熊本市中央区手取本町)で開催される。
アントニオ猪木さんは1943(昭和18)年生まれ、神奈川県出身のプロレスラーで、レスラーとして活躍する傍ら国会議員としても活動し、2022年10月に79歳で亡くなった。同展は、数々の伝説を残したプロレスラーとして、多くの人の記憶に残る多くの記録を振り返るのが目的。猪木さんの母方の故郷である熊本で初開催となる。
会場では、アメリカのプロボクサーで2016年に亡くなったモハメド・アリさんと猪木さんの激闘など、これまでの試合の名場面写真をはじめ、幼少期の秘蔵画像、日本プロレス・東京プロレス時代の写真、歴代チャンピオンベルトや等身大の猪木像を展示。併せて、九州初となる「猪木愛用のガウン」「猪木VSアリ海外用ポスター(両者サイン入り)」「猪木直筆書」も展示する。
グッズは、猪木さんの写真入りのTシャツ(5,500円)、マグカップ、アクリルスタンド、ポストカード、ステッカーなど約100種類を用意。1万1,000円以上の購入客は、「NWF」「IWGP」「WWFヘビー」「世界マーシャルアーツ」のチャンピオンベルトレプリカと撮影できる。
販売促進部・催事企画グループの荒木翔太さんは「熊本初開催で貴重な品々が登場する。グッズでは父の日のプレゼントにもぴったりの『グラス』や『メガジョッキ』などの新商品も販売する。ぜひ足を運んでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は10時~19時(金曜・土曜は19時30分まで、17日・24日は16時まで)。入場無料。6月24日まで(18日の店休日除く)。