セレクトショップ「Thingsly(シングスリー)」が(TEL 096-326-7700)がCOCOSA(熊本市中央区下通1)にオープンして、7月7日で1カ月がたった。
長野市に本社を置く「FRONTIER」が「毎日の生活をより楽しく豊かに」をコンセプトに全国展開する同店。熊本県内は初出店となる。
エリアマネジャーの岩崎光里さんは「もともと長野で路面店の古着店としてスタートした会社。お客さまの声を聞きながら取扱商品を増やしていく中で、アクセサリーを中心に扱う店として『Thingsly』ができた」と話す。
商品はアクセサリーを中心に、雑貨、古着など5000点をそろえる。岩崎さんは「アクセサリー類は、ほとんどがハンドメード。個性的な物が多く、すべてが一点もの」と話す。このほか、同店オリジナルブランドのアクセサリーも用意。カラフルでポップな物からシンプルな物まで、幅広くそろえるアクセサリー以外にアパレルや雑貨などを店に置くことで、幅広い世代に利用してもらえるようにしたという。
岩崎さんは「古着はスタッフが直接アメリカに行き仕入れている。日本ではあまり見ないようなポロシャツや、レトロなキャラクターが描かれたTシャツなど、状態が良く珍しい物を販売したい」と話す。
岩崎さんは「熊本は流行に敏感でおしゃれな街というイメージで、特に中心市街地はトレンドの発信地になると考えて出店した。当店のコンセプトを大切に、熊本ならでは店をお客さまとともに作り上げていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~20時。