ダンスイベント「火の国Dance Splash(ダンス スプラッシュ)2024」が8月3日、「下通」(熊本市中央区手取り本町)と「桜の馬場 城彩苑」(中央区桜町3)の2会場で開催される。
熊本市で夏に開催される「火の国まつり」の一環。今年で18回目で下通会場での開催は初。熊本県内から98チーム・約900人が出演する。ジャンルはヒップホップ、ジャズ、フラ、ブレイクなど。
イベントを企画したのは熊本シティエフエム(辛島町8)。「若い力で熊本を盛り上げるイベントにしたい」という思いから、県内の大学生・高校生に呼びかけたところ、企画ボランティア14人と当日ボランティア29人の43人が集まった。集まった大学生・高校生で組織した実行委員会の運営は6月にスタート。実行委員会に行政・民間企業が協力し、参加者募集や広報、当日のスケジュール調整などを行ってきた。
今回は、日韓交流事業の一環として、7月31日に韓国の子ども約20人が熊本へ来る。日本の子どもと合同の特別チームを数チーム編成し、曲と振り付けを創作し練習するダンスキャンプを行う。特別チームは、練習した成果を同イベントの両会場で披露する。
企画ボランティア実行委員で熊本県立大3年の江崎徳仁さんは「当日は暑い中での開催となるが、熱中症などに気を配りながら運営を行いたい。本番に向けて出演者も観客も楽しんでもらえるようなイベントにしたいと準備してきたので、会場に足を運んでもらえれば」と呼びかける。