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熊本・中心市街地で「ゆかた祭」 浴衣で楽しむ縁日やステージ

ステージを披露する尚絅高校和装礼法部

ステージを披露する尚絅高校和装礼法部

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 「城下町くまもとゆかた祭」が8月3日・4日の2日間、熊本・中心市街地一帯で開催された。

「ゆかたステージ」と通りの様子

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 浴衣を着て中心市街地を楽しんでもらうことがテーマの同イベント。浴衣の着付けサービスや浴衣を着た客が対象の来店特典、縁日や各通りでの独自イベント、ステージイベントなどを用意した。

 今年のステージイベントは4日、メイン会場の「上通 びぷれす広場」(熊本市中央区上通町)で実施。市内の尚絅高校和装礼法部、必由館高校和装文化部による自分で浴衣を着付けするパフォーマンス、りんどう美装きもの学院による創作ダンスや着付けのパフォーマンス、「樂(がっ)奏団ゆめのねいろ」による昭和に流行した曲の演奏など、「ゆかたステージ」を披露した。

 各通りの独自イベントは、上通・下通・新市街が「縁日」を開催。上通は「メダカコレクション」で数種類のメダカを展示した。下通では子ども向けの移動図書館「マチピチュ」を、新市街では子どもが遊べる「小国杉あそび場」を、シャワー通りでは竹明かりを、それぞれ行った。3日には、水道町が「ビアガーデン」を開いたほか、城見町通りでは「宵のゆかた祭」を実施した。

 「ゆかたステージ」に出演した尚絅高校2年の後藤あんなさんは「1年生の時に和装礼法部に入部した。3年間で鏡を見ずに、振り袖、はかま、浴衣を着ることができるように練習している。少し失敗はあったが今回のステージでは、みんなで協力して披露することができた。これから開催されるイベントにも力を合わせて頑張りたい」と話す。

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