
「地震復興支援チャリティーコンサート」が4月13日、熊本市中心商店街のサンロード新市街(熊本市中央区新市街)で開催される。
主催は、熊本市新市街商店街振興組合、地元大学生が主体となり組織する地震復興支援コンサート委員会。当日は、「音楽のもつ力で世代を超えた憩いの場を提供する」をコンセプトに熊本市内5団体が出演。大学生を中心に若い世代が吹奏楽を演奏する。
参加団体は、崇城大学体育委員会所属吹奏楽団、熊本県立大学吹奏楽部、熊本保健科学大学吹奏楽部、崇城大学の卒業生で構成する崇城大学OBOG吹奏楽団、14歳~24歳で構成する熊本の吹奏楽団「Petiere Wind Orchestra(ペティエールウインドオーケストラ)」。最後は「Soranji」を合奏する。
地震復興支援コンサート委員会委員長の河上鈴さんは「被災された人たちの心と体の回復と復興に少しでも力添えできるよう、心を込めて演奏したい」と意気込む。
会場では、大学生ボランティアが警備スタッフを務めるほか、熊本城復旧と能登半島地震復興のための支援募金を呼びかける。
開催時間は14時~16時30分。