品評会で優勝したジャンボスイカが7月23日、熊本市動植物園(熊本市東区健軍5)の2頭のアフリカ象、エリとマリーにプレゼントされた。今回プレゼントされたジャンボスイカは、熊本市北区植木町で行われた重さを競う評会で優勝した歴代最大の130キロのもの。小走りに近づく2頭の象。65キロのスイカが、その大きな前足で盛大に割られると、子どもたちの歓声が上がった。鼻先で器用に果肉を味見した後、2頭の象は皮ごとのかけらで口の中をいっぱいにしていた。
普段見られない象の豪快な食べっぷりが、周囲に集まった親子連れの注目を集めた。
象へのプレゼントは2018(平成30)年に始まり今年で4回目。毎年この時期にプレゼントするものの中で、過去最大のものとなった。