
絵本「森の戦士ボノロン」の舞台が7月25日・26日、8月30日・31日、「熊本マンガアーツ」(熊本市中央区手取本町)で上演される。
「森の戦士ボノロン」は2005(平成18)年に創刊。偶数月15日に全国のセブン-イレブン、デニーズ、ヨークベニマル、アカチャンホンポなどで無料配布している。親子向け読み聞かせ絵本で、これまでに122話を制作。累計発行部数は1億部を超える。
創刊20周年を記念した企画の一環として、発行元の「コアミックス」(東京都)が初めて舞台化した。演目は「森の戦士ボノロン ねこ岳伝説の巻」で、コアミックスが運営する同施設の劇場で上演。出演は、熊本を拠点に活動する女性歌劇団「オクロック熊本歌劇団」が担当する。
登場人物・ゴン役を演じる中島悠さんは「絵本の温かい世界観をそのままに、舞台として家族で楽しめる内容に仕上げている。夏休みの思い出に、劇場に足を運んでほしい」と呼びかける。
公演時間は、7月25日=19時、26日=13時・17時、8月30日、31日=15時。前売り料金は一般=3,000円、高校生以下=1,500円(当日は各500円増し)、未就学児膝上無料。