
フランスの老舗パティスリーメゾン「ラデュレ」のポップアップストアが現在、熊本駅構内の肥後よかモン市場(熊本市西区春日3)に期間限定でオープンしている。
1862年にパリで創業し、「マカロン・パリジャン」発祥の店として知られる同ブランド。カフェとパティスリーを融合させた「サロン・ド・テ」の文化を築き上げ、世界中のスイーツファンに親しまれてきた。
今回のポップアップは、2024年に50周年を迎えたキャラクター「ハローキティ」とのコラボレーション企画。熊本を皮切りに、大阪、福岡、京都、名古屋の全国5都市で展開する。熊本駅での出店は今回が初。
コラボ限定商品として、「マカロンボックス『ハローキティ』」(6個入り=4,104円、9個入り=5,616円)、3種の「プリントマカロン『ハローキティ』」(各540円)、「サブレ缶『ハローキティ』」(4,104円、6月1日販売開始)などを用意。マカロンボックスやサブレ缶を購入すると、1商品ごとに限定ショッパーが進呈される。
ショーケースには、「ショコラ」「ピスタッシュ」「フランボワーズ」など12種類の定番マカロン(各411円)をはじめ、サブレにソースを挟みチョコレートでコーティングした「ウジェニー」(全7種、各476円)も並べる。そのほか、焼き菓子やオリジナルトートバッグなどの雑貨も販売する。
ラデュレジャポン(東京都渋谷区)の眞岡里来さんは「常設店とほぼ同じラインアップで出店することができた。久しぶりの熊本での展開となるので、コラボ限定商品と共にラデュレの世界観を楽しんでほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は9時~20時。6月9日まで。