
ブランド戦略や著作権などを学ぶ「ブランドづくりと知的財産の講座」が7月30日、下通の未来会議室(熊本市中央区下通1)で開催される。主催は、地域の映像クリエーター育成を行う「合志市クリエーター塾」、「INPIT熊本県知財総合支援窓口」(中央区水道町)。
講座では、AIやSNSなどを通じて多くの情報が発信される現代におけるブランド構築の重要性や、著作権・肖像権といった知的財産の基本を解説。ビジネスマン向けには、情報発信による売り上げ拡大やブランド認知の成功事例を紹介するほか、クリエーター向けにはクライアントとの仕事の進め方や注意点など、実践的な内容を取り上げる。
講師は、合志市クリエーター塾プロデューサーで、企業や自治体の広報を手がける柳井研さん、INPIT熊本県知財総合支援窓口の支援担当・吉本隆夫さん、同窓口の受託業者で熊本県内の中小企業支援を行う古家達也さんの3人。
柳井さんは「SNSなどで日々多くのコンテンツが発信される一方、知的財産への理解はまだ十分とは言えない。ビジネスマンやクリエーターに限らず、幅広い方に聞いていただきたい」と参加を呼びかける。
開催時間は19時~20時15分。参加無料。定員は50人(先着順)。