まちづくりワークショップ「まちのみどりで育てる、みんなの心の居場所」が1月23日、アリストオフィスギャラリースペース(熊本市中央区本荘)で開催された。主催は住宅や商店などの建築、土地の分譲を手がける建設会社「アリスト」。
同ワークショップは、同社が2024年から取り組んでいるまちづくりを学ぶ場で、今回が3回目。当日は、大学生や行政職員、建築士など30人が参加した。
前半は、東京大学大学院工学系研究科准教授で、ランドスケープや都市空間計画を専門とする高取千佳さんが講師を務め、これからのまちづくりに求められる視点や事例について講話を行った。高取さんは「それぞれの立場から『まち』と『みどり』に向き合い、対話することで、新たなまちづくりの芽が生まれてくるはず」と話した。
後半のグループディスカッションでは、熊本のまちや公園を題材に、「みどりを生かした居場所づくり」をテーマに意見交換。参加者は、それぞれの立場から見える課題や解決策について話し合った。参加した植月謙心さんは「普段は持たない視点からまちづくりについて考えることができ、新鮮で学びの多い時間だった」と振り返る。
アリスト広報課の江藤友星さんは「産・官・学・民という立場を越えて多様な参加があった。今回出た意見を整理し、熊本にすてきな居場所をつくっていけるような取り組みへつなげていきたい」と話す。