
熊本市の中央区まちづくりセンターが「まちづくり交流会」を2月12日、中央公民館(熊本市中央区草葉町)で開催した。
「つながる中央区」をテーマに、さまざまな取り組みを行う同区。今回の交流会には、熊本大学、熊本県立大学、熊本学園大学の学生ら16人と、「ふるさと元気子ども食堂」代表の宮津航一さん、「水まち水前寺」実行委員会会長の吉本祐之さん、NPO法人「グリーンバード」代表飯崎智也さんや行政職員など、まちづくり活動に関わる9人が参加した。
それぞれのまちづくり活動を紹介した後、グループに分かれて意見交換。大学生のうちにやっておくといいことや大事にしてほしいことなどを経験も交えながら話し、大学生からの「まちづくり活動を始めた理由は」「まちづくりの課題は」「大学生と一緒にやりたいこと」「これからチャレンジしたいこと」などの質問に答えた。
飯崎さんは「学生もさまざまな活動をしていて、意識が高く、同じ目線で話をすることができて良かった。これからの熊本市を引っ張っていってもらいたい」と期待を込める。
熊本県立大学3年の徳岡優志さんは「まちづくりと一口で言っても、さまざまな活動があることが分った。大学では音楽イベントの実行委員として関わっているので、今回の話を生かしたい」と話す。