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熊本・白川公園で「はるまつり」 恐竜運動会や動物園も

恐竜運動会の集合写真

恐竜運動会の集合写真

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 「白川はるまつり」が3月9日、中央公民館(熊本市中央区草葉町)で開催された。

当日の様子

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 主催する白川公園複合施設管理運営共同企業体は年2回、大規模な祭りを開いている。どちらの祭りも基本理念は「人々が集い、学ぶ、防災に強いまちづくりの拠点」。白川公園と同公民館を市民に知ってもらうのが狙い。今回は約5000人が来場した。

 当日は、同公園で「恐竜運動会」「ふれあい動物園」「トランポリン体験」を行った。リサイクルマーケットを同時開催。マルシェやキッチンカーも並んだ。公民館では、熊本市内の老人福祉センターの利用者による「カラオケ発表会」、豪雨災害などで汚れてしまった写真を洗う「写真洗浄ボランティア」、たのしいワークショップと題しての「防災お菓子ポシェットづくり」「バスボム作り」「かまぼこ板でリメイクグッズ」「白川夜市で使う道具づくり」などを行った。

 恐竜運動会では、恐竜の着ぐるみを着た子どもから大人まで約50人が、午前・午後に分かれてレースや肉取り合戦などを楽しんだ。「かまぼこ板でリメイクグッズ」コーナーでは、好きな字や絵を描いてオリジナルの表札を作った子どもが喜ぶ様子も見られた。

 家族で参加した藤本嬌大さんは「親子で楽しめる企画が多かった。恐竜運動会は参加できなかったので、次回は参加したい」と話す。

 同共同企業体代表の萩原宣さんは「今回は事前申し込みの企画を減らし、当日参加できる企画を増やしたので、いつも以上に多くの来場者に楽しんでもらえた。次回のイベントに向けて企画を練るとともに、これからもたくさんの人に利用しやすい施設を目指していきたい」と意気込む。

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