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熊本・春日の来迎院で展覧会 県内外作家10人の作品展示

来場を呼びかける小川副住職

来場を呼びかける小川副住職

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 熊本市の寺院「来迎院(らいこういん)」(熊本市西区春日6)の本堂で4月25日~27日の3日間、「来迎院展」が開催される。熊本県内外の現代アート、イラスト、漫画アートなど、さまざまなジャンルの作家が参加する作品展で、開催は3回目。

会場と出品予定の作品

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 同寺院は熊本駅のすぐ西側、熊本市春日の万日山中腹にあり、奈良時代に創建されたと伝えられる。副住職の小川大心さんが「寺を、もっと地域の活動や交流の場にできれば」と、日頃から写経体験、写仏体験などを行っている。熊本を代表する活人形師・松本喜三郎の貴重な作品「観世音菩薩菩薩立像」や、イ草縄茶室「寂香堂」も常設展示している。

 当日は、作家それぞれが同寺院をイメージして作った作品を展示。参加するのは、ほんだ猫さん、七苺りこさん、さきほさん、yuki.klassinenさん、su-giさん、かなえもんさん、satoさん、杉谷馬場生さん、吉海 将宏さん、フクミヤサオリさんの10人。

 主催するフクミヤサオリさんは「開催場所である来迎院を知ってもらうことと、作品の展示発表の場を増やすことを目的に開いている。このイベントをきっかけに、子どもの頃から身近にアート作品を見る機会が少しでも増えていけば。多彩なクリエーターの作品を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は12時~18時(最終日は11時~16時)。観覧無料。

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