
ソプラノ2人とピアニストによるコンサート「アンサンブルVIVO 美しい夢の国へ」が6月7日、くまもと森都心プラザ(熊本市西区春日1)プラザホールで開催される。
出演するのは、熊本市出身で東京芸術大学卒業のソプラノ歌手・三縄みどりさん、国立音楽大学卒業のソプラノ歌手・萩原のり子さん、武蔵野音楽大学を卒業し、国内外の演奏活動を行うピアニスト・田中明子さんの3人。同公演は熊本と東京で2回開催する。
プログラムは、プッチーニの「愛の小さな物語」、トスティの「かわいい口元」、公演タイトルにもなっている「美しい夢の国へ」をイメージするなど約12曲。そのほか、東京芸術大学卒業の作曲家・松下倫士さんが編曲したメドレーでは、「夢で逢(あ)いましょう」「いつか夢で」「夢路より」「見上げてごらん夜の星を」など、日本人にもなじみ深い楽曲を披露する。
三縄さんは「前半はクラシックを中心に、初めて聴くという人も多いかもしれないが、後半はなじみのある曲が多く、親しみやすい内容になっている。タイトルの『美しい夢の国へ』を想像しながら楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
14時開演。料金は、一般=3,500円(当日は3,800円)、大学生以下=1,500円。